News お知らせ
2023.05.08
5月の養生
毎年GWくらいから初夏の気候になってきますね。5月6日は「立夏(りっか)」、暦の上では夏☀️の兆しが見え始め、春から夏へと季節は変わっていきます🍀
冷え体質❄️の🐶🐱たちは程よく体が温まり動きやすい快適な季節ですが、北国原産⛄️の🐶🐱たちや熱体質🔥の子たちはお散歩でバテやすくなっているのではないでしょうか😩
人も動物も、年齢や体質によって快適に感じる温度には個人差があります。人も、この季節の洋服選びは難しいですよね👗👔
オーナーさまと🐶🐱の体質が同じならお互いに過ごしやすいのですが、真逆の体質の場合は要注意⚠️
冷え体質の人😨と熱体質の🐶🐱が同じ部屋にいる場合は、人にとって快適な気温が犬猫にとっては暑すぎる場合があります。
玄関や廊下など、風通しがよく涼しい場所を🐶🐱たちが自由に行き来できるようにしてあげてください。
熱中症予防にお水も💧たっぷりと用意してあげましょう。
暑がりだけど、お水をたくさん飲んでくれない子の場合・・・お水に氷を入れて冷たくしたり、お肉🍖やお魚🐟、アサリなどのダシが出た煮汁(味付けはしなくても大丈夫です)を飲み水にするか、お食事にかけてスープ状にしてあげるとたくさん水分をとれますのでお試しください✨
逆に、熱体質の人😡と冷え❄️体質の🐶🐱が同居している場合は、お部屋の冷やし過ぎに注意!
この時期からクーラーなどでお部屋を冷やしてしまうと冷えの子には寒すぎることがあります。
冷気が直撃しない場所に毛布などを置いて暖かい場所を作ってあげてください。
お食事も人肌くらいに温めましょう♨️
暑がり&寒がりの混合体質の子もいるので、うちの子がどちらなのかわからない方もいらっしゃるかもしれません。
特にシニアさんの場合、自分の体をうまくクールダウンできず、本人は暑く感じてているけれども下半身は冷えている・・・東洋医学で「陰虚(いんきょ)」という体質の子も多いです(ややこしいですね😓)この場合はやみくもに冷やしすぎるのもよくありません。
クリニックでの診察の時には、個別の体質をみてお家での暮らし方をアドバイスしております。
また、「うちの子の体質を知りたい!」という方は紹介状なしで拝見できる「未病外来」で体質診断も可能です。お気軽にお問い合わせください💕
獣医師
春木英子